憲法の種類

憲法といっても、その憲法がどういうものを表しているかには、たくさんの種類があります。
そのさまざまな憲法の種類をご紹介します。

成文憲法と不文憲法

・成文憲法
憲法が、法文により記されているもののことをいいます。
諸外国の一般の憲法は、これにあたります。
・不文憲法
憲法が、法文により記されていないものや、一つの憲法典としてまとまっていないもののことをいいます。

硬性憲法と軟性憲法

・硬性憲法

憲法改正手続に、通常の法改正以上に厳格な手続を要求する憲法のことをいいます。
日本国憲法、ドイツ連邦共和国基本法がこれにあたります。

・軟性憲法
憲法改正が、通常の法改正と同様の手続でおこなえる憲法のことをいいます。

その他

・欽定憲法
君主の名の下に制定された憲法のことをいいます。
大日本帝国憲法などが、これにあたります。

・民定憲法
国民主権に基づいて、国民が直接統治するか、または、国民の代表者を通じて、国民の名の下に制定された憲法のことをいいます。
実は、現在の日本国憲法が、「民定憲法」か「否」かは争いが起きるくらいで、はっきりしてないんだそうです。
ややこしいですね。

・協約憲法
君主と市民が協働して制定する憲法のことをいいます。

・条約憲法
連邦国家の憲法が、その構成主体間の条約によって成立した場合のもののことをいいます。 ドイツ国憲法や、アメリカ合衆国憲法などが一例です。

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